新ばし芸者

芸者と云う仕事

新橋芸者はそれぞれ置屋に属します。料亭から声が掛かり宴席に赴きます。芸事を身につけているから芸者。大きくは「立方(たちかた)-踊りをする人」、「地方(じかた)-演奏をする人」に分かれます。芸を大切にする新橋ではひとつの芸事を専門とした上で、狂言、小唄、茶道、日本画、俳句など、さまざまなお稽古ができます。

お座敷で披露する芸は余興と呼ばれます。目の肥えた客前の真剣な取り組み、海外から来た方へご披露するときは日本をお伝えする役目を感じることもございます。宴席のおもてなしは、お酌と共に世間話や趣味のこと、お客様の会話がスムースになるよう努めます。空気をつくり座を進行させるには普段の勉強も大切なこと、けれどそれはひっそりと……


立方と地方

立方とは踊り手のこと、新橋には三つの流派があります。地方は唄と三味線で踊りの伴奏をします。長唄、清元、お囃子があります。(詳しくはこちら


芸者と師匠のご紹介

新ばし芸者を流派・所属ごとにご紹介いたします。(詳しくはこちら